新洗濯表示では、下の参考例のように7種類の図柄がつけられます。
1.洗濯図柄
2.漂白図柄
3.タンブル乾燥*図柄
4.自然乾燥(干し方)図柄
5.アイロン図柄
6.ドライクリーニング図柄
7.ウエットクリーニング**図柄
*タンブル乾燥・・・機械の中で洗濯物を回転させながら温風で乾燥する方式。
**ウエットクリーニング・・・有機溶剤を使わずに、専門家による特殊な技術で行う水洗いのこと。
参考例:「カットソー 無地 綿65% ポリエステル35%」
7種類の図柄のうち、洗濯図柄と漂白図柄は必ず表記されていますが他の5類は製品によっては省略されている場合もあります。
省略した図柄は、その図柄の中でもっとも厳しい処理が適用されます。たとえば、アイロン図柄が省略されていたら、その製品は「高温アイロン処理が可能」ということになります。
従来の洗濯表示は「指示(推奨)表示」でしたが、新しい洗濯表示は「取扱い方の上限」を示すものに変わっています。表示よりも強い力や高い温度でのお手入れは、衣類にダメージを与える可能性があるので、注意が必要です。
お手入れがよくわからない場合は当店へのクリーニング依頼をお勧めします。